専門知識:
訴訟および調停
ディスカバリーの深い専門知識、インテリジェントなテクノロジー、一貫したワークフローを活用した実証済みのソリューションにより、効率性の改善、防御性の向上、リスクの軽減、そしてコスト削減を図ります。
訴訟および調停に関する主な専門知識
多くの訴訟や調停において、当事者は、過度に包括的あるいは大量のドキュメント、複雑なデータタイプ、厳しいスケジュールなどの影響によってディスカバリーが複雑化された、戦略やテクニックを展開しています。結果的にこれらの戦略により、課題の効果的な解決を模索するクライアントのリスクとコストが、大幅に増加する可能性があります。訴訟や調停の案件自体が、複数の管轄区、言語、規制機関、関連パーティの関与によって複雑化する傾向があります。従来型のベンダーパートナーの場合、クライアントに効率的かつ効果的にサービスを提供する能力やリソースに限界が生じることも少なくありません。
Consilioは、小規模な調停案件からクラスアクションや広域係属訴訟に至るまで、コンサルティングとコラボレーションを基盤としたアプローチを通して、これらの解決にむけて法律事務所や企業クライアントをアシストします。戦略的にグローバルに配置されたエキスパートチームが、案件の詳細を素早く把握し、適切なチーム、そして期限を厳守し、コストを削減し、リスクを軽減できるアプローチを提案します。
収集戦略およびキーワード検索ネゴシエーションにより、レビュー量を25%削減
問題
大手のグローバル金融サービス会社を代表する法律事務所が、膨大なドキュメントを含む大規模な紛争調停案件で、Early Case Assessment(案件の早期評価査定)の支援を必要としていました。キーワードのリストから、相手方の弁護士が示すキーワードが不必要に包括的であり、誤検出が大量に存在していたことがわかりました。
当社のアプローチ
Consilio Analyticsコンサルティングチームによるデータセットの分析後、キーワード検索とカストディアン収集の戦略を見直し、クライアントへの導入に先立ちテストを行いました。当社の分析エキスパート(弁護士でもある)が、計画や戦略に関する相手方弁護士との交渉を直接アシストしました。
結果
Consilioの取り組みにより、クライアントはキーワード変更の交渉に成功し、レビューを必要とするドキュメントを25%減らすことで、コストを約6万5千ドル(£50,000)削減できました。クライアントはConsilioの取り組みとアドバイスについて、「結果は我々がまさに必要としていた、完璧なものであった」そして「コンサルティング1時間につき、レビュー時間を20時間以上短縮することができた」とコメントしています。